現地を訪問して地域の課題解決を考える地方自治体と徹底討論地域創生研究会【3】

開催日程 2016年7月~8月詳細
活動内容 地域の魅力をみつけ、活力を引き出すための方策を探る詳細
会場 現地集合・現地解散
主催 日経BPクリーンテック研究所

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会社での申請資料としてお使いいただけるよう、研究会の主旨、目的、各回の討議予定などをまとめた企画書のPDFです。

趣旨

平成28年度地方創生関連概算要求として、「地方創生の深化のための新型交付金」に1080億円、「総合戦略等を踏まえた個別施策」に7763億円の合計8843億円の計上が提出されました。その他に地方公共団体が、「まち・ひと・しごと創生事業費」として毎年1兆円を計上します。これらの資金を元手に、地方創生の動きがこれまで以上に活発になることは間違いありません。

重要なのは、これらの資金を投じて、どのように課題を解決するかです。自治体が抱える課題はあまりにも多く、少子化、人口減少、高齢化に伴う介護負担の増加、買い物ができない高齢者の増加、インフラの老朽化、空き家の増加、耕作放棄地の増加など挙げたらきりがありません。しかも自治体の力だけでは解決で きないものばかりです。そこで、民間企業の知見・アイデアを聞き、力を借りる公民連携のニーズが高まっています。

そこで、民間企業と自治体を結ぶマッチングのニーズに応えるために、日経BPクリーンテック研究所は、2015年4月から6月にかけて、「地域創生研究会」の第1弾を実施しました。民間企業の方たちと富山県富山市、熊本県荒尾市、山梨県南アルプス市の3つの自治体を訪問し、自治体と議論しました。続いて、2016年1月から2月に第2弾を開催し、今度は、島根県益田市、愛媛県西条市、宮崎県日南市の3自治体を訪問しました。

実際に自治体を訪問してみると、課題は同じでも地域によって状況が異なることが分かります。従って、それぞれの自治体に合った解決策を導かなければなりません。自治体に足を運び、首都圏からの距離感や中心スポットごとの距離、周辺の環境、町の雰囲気を直に感じることが非常に重要です。その感覚を持って、自治体の担当者と一緒に課題解決に向けて議論します。「地域の課題を解決する」イノベーションのアイデアを出し合い、それを実行に移すための手段を検討します。

2016年夏に「地域創生研究会」第3弾を開催します。地域創生に関わりたい。現地へ行って自治体と直接議論したい。そのような方の参加をお待ちしております。

これまでの地域創生研究会の視察コースとディスカッションのテーマ

第1弾 視察コース ディスカッションのテーマ
2015年
4月22日
富山県富山市 富山駅
環状線乗車
自転車市民共同利用システム
地場もん屋
MAGnet
グランドプラザ
・環境未来都市の観点から新規事業を考える
・コンパクトシティから富山の活性化を考える
2015年
5月13日
熊本県荒尾市 青研
荒尾干潟
競技場跡地
荒尾ソーラーパーク
万田坑
シティモール
・荒尾市で実施する具体的な新規事業を考える
2015年
6月24日
山梨県
南アルプス市
クラインガルテン
桃花橋
完熟農園レストラン
完熟農園マルシェ
・南アルプス活性化のためのアピールポイント
第2弾 視察コース ディスカッションのテーマ
2016年
1月20日
島根県益田市 益田駅→ダイワボウレーヨン益田工場
→高角橋→柿本神社
二条地区
ファクトリーパーク
高津地区
芸術文化センター「グラントワ」
石見美術館
・益田市の人口増加の施策を考える
・益田市の魅力は何か/どうアピールするか
2016年
2月4日
愛媛県西条市 鉄道歴史パーク in SAIJO
市民の森
マルトモ水産鮮魚市場
アクアトピア水系
サンライズファーム西条
サンライズ西条加工センター
・最上のまち、西条のオンリーワン戦略を練る
2016年
2月19日
宮崎県日南市 飫肥城址
小村寿太郎記念館
赤レンガ館
まぐろ通り
油津商店街/Yotten
・日南市に働く場を増やし、移住者を増やすためにどうするか

研究会の目的

研究会の目的は、地方の魅力をみつけるとともに、人が集まり、活気がある地域にするためにはどのようなことをすればいいのか、その解決策を検討することです。そのために現地に赴き、実際に目で確かめて、担当する自治体の職員と議論します。

参加メンバーで議論して、外から見て気づいたこと、感じた魅力、そしてそれらを有効に活用する方法を導き出します。議論の最後には自治体にアイデアを提案し、自治体の方の意見をうかがいます。

自治体のほか、参加企業同士のネットワークを構築し、人脈を広げていただくことも研究会参加の大きなメリットです。

  • 現地へ行って、実情を見る
  • 自治体の担当者と話して、問題を探る
  • 地域の魅力について議論し、今後の活動指針を検討する
  • 自治体、参加企業からの自分にはない視点の意見を聞く
  • 自治体、参加企業とのネットワークを構築する

活動の概要

地域創生研究会では、表にある3つの市の現地視察と自治体との議論の場を設けます。この3つの市を選択した理由は、地域創生に向けて具体的な活動を積極的に行っているからです。

訪問する市 具体的活動
北海道 室蘭市 まちの特性を活かした産業振興と魅力ある雇用の場の創出
子育て世代が希望を持って住み続けられるまちづくり
港や観光資源を活かし、新たな人と物の流れをつくる
広域連携などによる魅力ある地域づくり
青森県 弘前市 安定した雇用創出と地域産業のイノベーション
若い世代の結婚・出産・子育てをトータルサポート
弘前への新しいひとの流れと定住の推進
健やかで、活き活きくらせる地域づくり
弘前ならではの地域づくり
山形県 米沢市 先端技術産業をはじめとする本市の強みを活かした産業の集積
既存中小企業の振興と産学官金の連携による新規事業創業の推進
職業として選択できる魅力ある農業の実現
安定した雇用と働きやすい環境づくり

午前中は現地視察、午後は地方自治体との議論をします。視察の範囲、視察場所の数、役所からの距離などによって集合時間、視察時間は前後します。午後は、自治体のプレゼンテーションで現状を把握し、後半で議論を行います。参加メンバーが多い場合には、グループに分けて議論をします。最後に議論の結果を発表して情報共有を図ります。

当日は、現地集合、現地解散になります。現地までの交通手段の確保、費用の負担は各メンバーの責任においてお願いします。日経BPクリーンテック研究所は、集合から解散までの間の活動をサポートします。視察時の移動手段や昼食は、日経BPクリーンテック研究所が手配します。

およそのタイムスケジュールは以下の通りです。視察の場所や数などによって、多少変更する場合がございます。決定しましたら、改めてご連絡いたします。

スケジュール 活動内容 備考
10時 集合  
10時~12時 視察 移動手段は日経BPが用意します
12時~13時 昼食 日経BPが用意します
13時~14時 自治体のプレゼンテーション ビジョンや取り組み、課題についてご説明いただきます
14時~14時30分 質疑応答  
14時30分~16時30分 ディスカッション 人数によってグループに分かれて議論します
16時30分~17時 発表/まとめ  
17時 解散  

対象自治体の概要と取り組み

訪問する自治体の概要と課題解決に向けた取り組みは以下の通りです。

■北海道室蘭市

札幌から南西に約50kmのところにあり、近くには有珠山や洞爺湖があります。内浦湾の入口に位置し、海に突き出たような形をしています。北海道の工業都市として栄えた歴史があり、新日鉄住金や日本製鋼所の企業城下町として「鉄のまち室蘭」と言われてきました。人口は約9万人。渡り鳥の中継地として約2000種の野鳥を見ることができます。ハヤブサの繁殖地であり、近海ではクジラやイルカを見ることができ、自然豊かな場所です。

1872年(明治5年)の開港以来、製鉄、石油精製、造船など「ものづくりのまち」として発展した経緯があります。工業都市であると同時に環境にも配慮する方針を掲げ、環境産業拠点都市を標榜しています。リサイクルポートに指定されている室蘭港を活用し、国際的に問題になっている船舶のリサイクルを国内で唯一行っています。

2015年(平成27年)10月23日、「室蘭市人口ビジョン」に合わせて、今後5年間の目標や具体的な施策を盛り込んだ「室蘭市総合戦略」を策定しました。その中で基本目標として、「まちの特性を活かした産業振興と魅力ある雇用の場の創出」、「子育て世代が希望を持って住み続けられるまちづくり」、「港や観光資源を活かし、新たな“ひと”と“もの”の流れをつくる」の3つを掲げ、加えて「広域連携などによる魅力ある地域づくり」を目指しています。

また、2006年(平成18年)には、室蘭市、登別市、伊達市と室蘭工業大学は、地域社会の発展を目的とし、まちづくり、産業振興、福祉・医療・教育・文化の振興、人材育成などにおいて、包括連携協定を結びました。室蘭工業大学を中心として、地域経済の活性化を図っています。

■青森県弘前市

弘前市は、青森県の西部、津軽平野の南部に位置しています。海には面していませんが、北は津軽半島、南には白神山地があり、自然豊かな場所です。人口は約17万7000人で、リンゴの生産量は全国一です。四季ごとに祭りがあり、春は「さくらまつり」、夏は「ねぷたまつり」、秋は「弘前城菊と紅葉まつり」、冬は「弘前城雪燈籠まつり」が行われます。中でも例年8月1日から7日にかけて行われる「ねぷたまつり」は、100万人以上の人出で賑わう、弘前を代表するまつりです。

市民とともに町づくりを行うために2014年(平成26年)に「弘前市経営計画」を策定し、行政だけでなく市民や各種団体と一緒にオール弘前で取り組んでいます。これまでPDCAサイクルで確実に成果を出してきており、2016年度(平成28年度)に向けては、さらに成果の追求と現状分析の徹底を行い、施策の見直しを行う予定です。

「弘前市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、ひろさき未来戦略研究センターが中心となり、雇用創出や子育て支援、定住の推進、活き活きした地域づくりを実施します。特に、弘前ならではの地域づくりとして「文化財の活用による魅力創出」「雪対策イノベーション推進」を掲げて、地域の特色を出しています。

弘前版CCRC構想を作成し、その協議を実施する「弘前版CCRC推進協議会」を設置しました。その第1回推進協議会が2015年(平成27年)11月24日に開催されました。高齢者が役割や生きがいを持ち、活き活きと生活できる先駆的なモデルを目指しています。

■山形県米沢市

山形県の南に位置する米沢市は、南と東を山に囲まれる米沢盆地にあります。人口は約8万6000人です。戦国時代に伊達氏の本拠地で、独眼竜で有名な伊達政宗は米沢城で生まれ、宮城県大崎市へ移転するまで米沢市を支配していました。江戸時代以降は上杉氏の城下町となりました。江戸時代から続く繊維産業が今でも盛んで、米沢織と呼ばれる自然の染料を使って織り上げる手法を継承しています。

米沢市は期間10年の「米沢市まちづくり総合計画」を策定しています。今回は、2016年度(平成28年度)から2025年度(平成37年度)までです。この理念は、「市民が積極的に参加するまちづくり」です。「人の連携」、「人の育成」、「人の定住」の3つを柱にした「人づくり」に取り組みます。

米沢市には、山形大学工学部、米沢栄養大学、米沢女子短期大学の3つの大学があります。1994年(平成6年)に、これら大学の発展、大学と地域の連携・交流促進を目的として学園都市推進協議会が設置されました。「米沢のよさを知るバスツアー」、「米沢市民カレッジ」、「セカンドホーム事業」などが実施されています。

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会社での申請資料としてお使いいただけるよう、研究会の主旨、目的、各回の討議予定などをまとめた企画書のPDFです。

研究会全体概要

期間 2016年7月~2016年8月詳細
※研究会開催前に参加者向けのオリエンテーションをします(7月8日(金)16:00〜17:00 日経BP社で開催予定)
費用

1社1名30万円(税込み)

2人目以降のご参加は1名20万円(税込み)で受け付けます。
お問い合わせはこちら(お問い合わせ内容欄に「1社2名以上での申し込み希望」と明記ください。)

日経BPクリーンテック研究所が過去に主催した研究会の参加企業は1社20万円(税込み)で受け付けます。
お問い合わせはこちら(お問い合わせ内容欄に「過去研究会参加企業価格での申し込み希望」と明記ください。)

定員20名(最少開催社数:5社)

会場 現地集合・現地解散 現地までの旅費はご負担いただきます。
※初回(7月8日)のオリエンテーションは日経BP社(白金高輪)で開催する予定です。
※講演者の急病、天災その他の不可抗力、又はその他やむを得ない理由により、本研究会中止する場合があります。
予めご了承ください。
権利関係 本研究会では、会員メンバー間で情報は共有されることを前提にしています。
議論を進めるに当たり、また最終報告書をまとめるに当たり、秘密情報は持ち込まないようにお願いします。
なお、討議した内容を具体的に展開する場合は、別途、秘密保持契約などの契約書を交わす予定です。
配布物・成果物 最終報告書 2016年9月 納品
目次案1.エグゼクティブサマリー
2.活動実績
3.室蘭市視察活動内容
4.弘前市視察活動内容
5.米沢市視察活動内容

※訪問先の自治体・スケジュールは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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体制

本研究会の事務局は日経BPクリーンテック研究所が担当します。議事録や報告書などの実務はすべて弊所にて行いますので、メンバーの方々に割り振ることはございません。議事録や報告書をまとめるに当たり、事前・事後にご意見をお伺いする場合がございます。

責任者 日経BPクリーンテック研究所 所長 河井保博
メンバーマネージャー 主席研究員神保重紀
主席研究員林 哲史
主任研究員菊池珠夫
主任研究員金子憲治
主任研究員中西清隆

《お問い合わせ先》日経BP社 日経BPクリーンテック研究所 地方創生研究会事務局

  • お申し込み後のキャンセルおよび欠席について
    お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
    代理の方が出席くださいますよう、お願いいたします。

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